空き巣件数8位の兵庫に住んでいるのなら鍵交換を
空き巣認知件数が全国8位の兵庫では、防犯対策は絶対的に不可欠でしょう。
自宅に目ぼしい金品を置いてないからといって、対策を怠ると家屋を失いかねません。
兵庫ではないのですが、空き巣目的で一戸建て住宅に侵入したところ、金額が少なく腹いせに住宅に放火したという事例があります。
防犯を怠ったために、建物を含め金銭以上のものを失ったのです。
またキャッシュカードの暗証番号を知りたく、夜間の就寝中に家屋に侵入し、携帯電話を盗み出したというケースもあります。
携帯電話のロックナンバーとカードの暗証番号が同じである事に目をつけた犯行です。
狙われるような金品が家屋内に置いていないからといって、決して防犯対策を軽んじてはなりません。
一戸建て住宅の侵入方法は、主に施錠されてない窓からです。
施錠し忘れはしないと思えても、実は家屋内を良く見ると多いことに気がつく筈です。
トイレの小窓は普段開けっ放しにして、出かけるときも閉めないのではないでしょうか。
次に多いのが窓ガラスを割っての侵入です。
これは防犯フィルムを貼り付けに加えて、補助錠を取り付けると効果があるといわれています。
侵入時間が必要になるため、それを嫌って侵入者が狙わなくなるのです。
そして、玄関鍵のピッキングによる侵入もあります。
古い家屋の鍵はとても簡単に解錠できてしまうため、侵入目的の者にとって、事実上施錠し忘れ状態なのです。
現在は総費用1万円程度でも、ピッキング対策が施された錠前に取替え可能です。
空き巣が少なくない兵庫に住んでいるのなら、ちょっとした出費を惜しんで家屋やその中にある財産を失うより、鍵交換した方がずっといいのです。